UIとUXその2

>デザインが優れているからと言ってUIが優れているとは言えない

ちょっと昔に話題になったのはセブンイレブンのセルフコーヒーメーカーのアレ

さぞかし有名なデザイナーが作ったようですが、老若男女皆様に受け入れられたとは言えず、悲しいかなかっちょいいコーヒーマシンにわかりやすい説明書きをベタベタと貼り付けられていたようで…

(私は、デザインも優れていたとは思いませんが(笑))

 

これは、

 客が求めているもの

と、

 作り手が「客が求めているだろう」と考えたもの

もしくは

 作り手が作りたかったもの

がすれ違ったいい例ですね

 

よく考えれば、そんな現象はいたるところにあるわけですが、これだけコーヒーがヒットしちゃうと、そういう事情も大きく明るみになるわけですね

怖い!でもウケる!

 

それでもセブンイレブンのコーヒーが売れまくったのは、UXが優れているからですね

この場合は味と値段とが素晴らしいバランスだったのだと思います

マシンの操作うんぬんよりも、100円という対価を払ってえられた価値が、非常にハイレベルだったのでしょう

 

つまりそっち方面の企画は完ぺきだった

あとは、マシンの設計の問題

誰のためのデザインかを、マーケティングしきれなかったのでしょう

 

シンプルで分かりやすい(はず)が、すべての人には当てはまらなかった

「当てはまらなかった」=「単純なコーヒーマシンも使えない脳無し、もとい考えることをしない横着な客が多かった」

ということですね、ええ

 

すごい脱線しまくってる(笑

 

 

まとめると

UXって少人数でこそこそやるものではないと思うんですよ

結構重要なことなのに、なんか軽く思われてそう、すくなくとも小さい会社では特に

人間工学的な考えも、突き詰めていくと必要ですよね

 

なんでこんな話してるかっていうと

やっぱり一人でウェブページ作ってると、これは本当に使いやすいのか?わかりやすいのか?

自分がやりたいからこういう見た目にしているだけなんじゃないか?

とかいろいろ考えてしまうのです

 

優れたデザイナーとかそういうのには、まったくなれない思考回路なんでしょうね(笑

 

それでもなるべく万人に受ける、斬新さはなくても親近感のあるものを、作りたいもんです・・・